私の実体験から日系企業の海外現地採用はおススメしない!




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私は現在ドイツ在住で、ドイツで会社員として働いています。

以前はドイツの日系企業のドイツ支社に現地採用社員として働いていましたが

ドイツで転職して、日系ではない企業で現在働いています。

はっきり言って日本人が海外の日系企業現地採用で働くのはおススメしません。

特に直属の上司が日本からの駐在員の場合はやめておいたほうがいいです。(これは私の経験と複数の友人からの体験談から言えることです)

ま、こればっかりは人によるのでなんとも言えませんが、

私の場合は、直属の上司がドイツ人から日本人に変わってから転職を真剣に考えるようになりました。

それでは、私がそう考えた理由を見ていきましょう

日本以上の日本人社会

私がいた企業では、シニアマネージャークラス以上は、ほとんど日本からの駐在員で占められていました

彼らは日本人同士で固まりますから、そこに日本人社会が出来上がります

社外でも会社の上下関係のままプライベートを過ごします。

駐在員たちは、あさから夜遅くまで、残って働いていました。(実際に業務したいたのかは不明ですがね。。。ただ残ってただけ?)

17時ごろを過ぎると、残っているのは日本人くらいでしたからね

私は、そんなの気にせずにやることやったら早く帰っていたので、かなり嫌味を言われていました。

それは、私の上司だけだったのかと、友人達に聞いてみたのですが、どこもそうみたいです。

日本人が、現地採用の日本人以外の外国人のように振舞うのを駐在員は気に入らないみたいです。

私は、日本でも10年働きましたが、海外の日本支社のほうがやりにくかったです。

外人コンプレックスのある、駐在員達は、外人にはあまり強く言いません。。。

日系企業に入るのは、海外へ行くきっかけに利用するのが一番です。

日系企業は海外にあるって言うだけで、日本の企業なので、日本の雰囲気なんです

駐在員は自分達をエリート(できる人間)だと思っているので、これが本当に厄介でした、

自分より下にはすごく高飛車な態度、上にはへいこらへいこら、まー最低な人間ばかりでした。

そして、経営が危なくなってきたら、ローカリゼーションとか言って、現地人に重要ポストを渡してました、無能駐在員の責任逃れですね

ま、案の定、その会社は自分達だけで回せなくなって、プロジェクトが炎上すると、日本の本社になきついて、大量の日本人が押しかけてきて助けてもらってましたね

あの駐在員達はいったいに何をやっていたのやら。。。結局えらそうに座っているだけでないもできないんですよね~

日本で働いていた時の上司のほうが何倍も良かったですよ。

駐在と現地人の間の板ばさみ

海外の人たちは、早く仕事を仕上げて、他の仕事をしようという思考がありません

かなり余裕をみて、仕事を振っても、期日までに終わらせます。(ゆっくりやって)

その間、駐在員や日本からかなりごちゃごちゃ言われいます。

逆に、ぎりぎりの予定を組むと、すごい勢いで、できないといってきます。(ぎりぎりといってもできるはずの予定なんですけどね。。。)

そして、平気で遅れて仕上げてきます。

当然、駐在員や日本からかなりごちゃごちゃ言われいます。

この現地人と駐在員(or 日本の本社)との板ばさみはかなりストレスでした。

駐在員は助けてくれませんでした。

駐在員の世話係

これは私の体験談ではありませんが

仕事だけでなく、プライベートでの駐在員のお世話までやらされていたようです。

病院の予約を取ったり、駐在員本人のだけでなく、その家族の予約を取ったりもしていたとか。。。

公私混同も甚だしいですよね~

日本にいたときよりもこき使われると思ったほうがいいかも

それも仕事以外のことでも対応しないといけないかも。。。

使えない人材の掃き溜めの可能性も

これは大手企業の場合ですが

もし、その海外支社にいる駐在員達が5年以上とか長期間いる

または、いろいろな海外支社を渡り歩いているような人ばかりの場合

ちょっと気をつけたほうがいいです。

やはり、日本企業の場合、本社は日本ですから

本当に有能で使える人材は日本の本社に帰るものです

そうならずに、海外の支社で長年いるということは

残念ながらそういう人達では無いということ

人の事は言えませんが、外国かぶれした人は日本では使いにくいですからね

日本で面倒な事起こされるより、海外においておくほうだいいのでしょう。

私が以前いた大手家電メーカーのドイツ支社は、

残念ながら、そういう駐在員の集まりでした。

マネージメント層は駐在員で占められていたのですが

何度も経営危機に陥って、本社から救われているような状況で

優秀な人達が集まっているとは到底思えないような組織でしたから。

こういう会社の場合は、現地の人たちからはあまりやる気を感じられず

「どうせ、日本人がやってきてやるんでしょ」的な雰囲気です。

まとめ

こらは私の体験談なので、

どの企業にもこれが当てはまるわけではありませんので、

参考程度に見ておいてくれればと思います。

事前に、「こんなこともあるかもよ」と、

知っておけば、実際に働き始めたときに驚かなくてすみますからね。

私は、以前の日系企業をやめて、今の職場で働き始めたのは良かった選択だと思っています。

職場は遠くなりましたが、ハッピーでーす!

あと、海外に行きたいだけなら、旅行が一番です。

住むとなると、結構、嫌なところとかが見えてきますし、

結局、海外に居るって言うだけで、

日本に居た頃と同じような普通の日常が待っています。

新鮮なのは最初のうちだけです。

それでは。

海外就職で日系企業はおススメしないでした。