それでもアボカドを食べますか?美味しいアボカドの裏に隠された真実
私はアボカドが大好きです。
アメリカ留学中から食べていたので、
かれこれ20年以上アボカドを食べてきていますが、
ちょっと、このドキュメンタリーを見たらアボカドを食べるのに躊躇してしまいます。
アボカドが世界的に人気になったことによって、
南米のアボカド輸出業者は、無差別に空いている土地でアボカドを作るようになり、
アボカドの栽培には大量の水が必要らしく、
川の水が干上がってしまっている現状
現地で生活する人々は水の確保に困窮しているのです。
さらに、こちらのドキュメンタリーでは
メキシコではアボカドの世界的なブームによって値段が釣り上げられ
Green Goldと呼ばれるようにり、それに目をつけたギャンググループが、
武力を使って、アボカド農家に脅しをかけ、不当に金品を脅しとっているのです。
それに応じなかったアボカド農家の中には、殺害されたり、
そのまま行方を暗ましたものや、その土地を追われて、
法的に取り戻そうとしても、不当に退けられて続けている人たちもいます。
便利になった反面、このような問題を生じさせているというのは悲しいことです。
私は旅行も好きなので、色々なところに行って、その土地の美味しいものをいただくが好きで、そこで食べた美味しいものを自宅でも食べようと買って帰ってきますが、毎回思うのは、何か違うんですよね、やっぱり、現地で食べるものが一番美味しいということ、自宅までそれらを持って持ち帰って食べる必要はないということ、地産地消ではないですが、もともとその土地になかったものを持ち帰って食べる必要はありません。