投資の神様とか言われている有名投資家には失望した!「企業は株主にとって最も利益になることにフォーカスすべき」だとよバカ!
投資の神様とか言われいるアメリカのある有名投資家がこんなことを言っていたよう
「企業は投資家のお金を社会的大義のために使うべきではなく、株主にとって最も利益になることにフォーカスすべきだと考えている。」
私が引っかかったのはここ
「株主にとって最も利益になることにフォーカスすべき」
この考え方は、一握りの金持ちが利益を得ればいいという偏った考え方です
アメリカが実際にそうなってしまっていってるように
「会社って株主のためのあるのでしょうか?」
こんな考え方してるやつが、投資の神様とか崇められて、世界に影響力を持つようになってしまったから、世の中おかしくなってしまって行ってるんです。
その有名投資家が経営している会社は基本的に株を転がして、収益をあげているだけの会社、なんの製品もサービスも提供せず言ってみてば社会に対してなんの価値も生み出していない企業なのです。他人のふんどしで相撲を取っている会社。
こんな企業が2019年3月時点で、時価総額ランキング世界トップ5位以内なんですから
行き過ぎた資本主義のなれのはてです。
日本の消費税増税も
結局、企業の法人税を低くして、株主への配当金を上げるための国と経団連が組んで行った愚策
国民をどんどん貧しくしていっているのです。
「企業は株主にとって最も利益になることにフォーカスすべき」
こういうこと言う、勘違い野郎は基本的なことがわかっていない
「企業が作ったサービスや商品を利用したり購入したりすのは誰?」
そして
「企業のサービスや商品を提供したり製造したりすのは誰?」
日本の場合だと日本国民です
企業のサービスや製品を提供、製造するのも
それらを利用、購入するのも
ほとんど一般市民なのですよ!
株主にばっかり目が行って、株価を吊り上げたり、粉飾決算したりして見かけの数字上だけよく見せるような企業が乱立しているのは
このウォーレン・バフェットみたいな考え方をしている輩が多いからでしょう
上場なんかするからそんなことしないと行けなくなるんだよ!
金を出してるから自分が偉いと勘違いしている馬鹿な株主のご機嫌取らないといけなくなる。
「企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち、顧客の創造である。」ピーター・ドラッカー
お客さんの役に立つこと、喜んでもられるサービスや製品を提供することで顧客が創造され
それらを一般市民が購入し、その利益が企業に還元される
その利益を従業員に還元し従業員の給料が上がり、更にサービスや製品が購入される
そして最後に、それが株主に還元されるべきであって
株主の利益を最優先して、金儲けするために企業を経営していては本末転倒なのです。
株を購入しようとする人たちはこういうことを理解した上で購入するべきで
金儲けの為に株を購入するべきでは無い
こういう投資家を筆頭に株主のモラルが低下しているのは
金儲け主義の金融産業の低俗化にあるでしょう
その一部の株主だけで、世界中の会社のサービスや製品を購入して、それらの企業を存続させ続けることができるでしょうか?
企業の存続を支えているのは株主ではなく社会なのです。
従業員であり、顧客であり、社会なのです
社会からの支持をえられなくなった企業を株主だけで支えることは可能でしょうか?
経営者や社長が突然いなくなっても企業は存続できますが(そんなこと日常茶飯事です。突然辞任したり、亡くなったり)
従業員がいなくなった企業を存続できますか?
顧客がいなくなった企業を存続できますか?
そういう企業を株主だけで存続させることができるのでしょうか?
馬鹿なその有名投資家は今一度このことを考える必要があります。
ピーター・ドラッカーが言うように
「企業の目的として有効な定義は一つしかない。すなわち、顧客の創造である。」
「組織は、それぞれが社会的な課題を担う社会のための機関である。」
ハッキリ言って、株主なんて不要
彼奴等は、金の魔力に騙された、勘違い野郎たちで
金を出している自分たちが偉いと思っているのです
儲かりそうなら飛びつき、危なくなりそうなら逃げる。ハイエナみたいな奴ら。(こんなふうに書いたらハイエナに失礼ですが。。。)
そのことをよくわかっていた、ドイツの自動車部品製造の世界最大手のボッシュは上場していません
創業者のロバート・ボッシュ氏は企業活動と社会貢献活動の永続を望み
その理念は未だに受け継がれ、非上場を貫き通している
「会社は社会のためにある」
これをボッシュという企業は体現しているのです
こういう世界的に影響力のある投資家が言った言葉には、馬鹿な何も考えないフォロワーが続くからとっても危険
やっぱり、金儲け主義の人はダメだな。